2020.7.27
本年より始動した「リーダーシップ・エコシステム」の取り組み第二号として、2020年8月9日(日)に、全国(北海道、首都圏、長野県、関西圏)のあしなが奨学生リーダー20名に対し、「コミュニケーション能力向上ワークショップ」をオンラインで行います。プレスリリースはこちら。
実施の背景
現在、あしなが奨学生を取り巻く環境は、感染症拡大の影響を大きく受けています。家庭の経済状況の悪化や、春の街頭募金の中止など活動の変更を余儀なくされたことも報告されています。ただその環境下でも、学生募金50年の歴史で初めてのクラウドファンディングへの挑戦など、新しい取り組みも意欲的に進められています。
今回のプロボノ研修参加学生は、日常から寮生やエリアの奨学生を取りまとめている学生リーダーたちです。彼らがリーダーとしての自己を理解し、メンバーひとり一人の特性を踏まえ、チームとして困難に立ち向かっていく力を高めることで、クラウドファンディングをはじめとする新たなプロジェクトの実現や発展を後押しすることができると確信しています。組織・人材開発を生業とする当社ならではの支援として、本プログラムを、全国拠点に広がるリーダー学生にオンライン提供し、彼らの能力開発に寄与したいと考えています。
「コミュニケーション能力向上ワークショップ」実施概要
【開催日時】2020年8月9日(日)13時~18時
【開催場所】Zoomミーティングにて
【対象者】あしなが育英会様が運営する奨学生向けの学生寮・心塾の塾生長やリーダー、また首都圏や北海道などのエリアマネージャーとして学生募金活動を率いる学生20名
【コンテンツ】アセスメントツール(Insight®Discovery)を用いて、自己と他者の思考や行動特性を理解し、コミュニケーションに活かすワークショップをオンラインで実施。ソーシャルディスタンスを保ちながら学びの場を確保
【学びの特徴】当社プログラムの特徴である「インタラクティブ」「情緒面での対話」「Fun要素」を盛り込んだ半日の経験型バーチャル学習
■Leadership Eco System®~「イマ」のリーダーシップ開発投資を「ミライ」へ
組織・人材開発コンサルティングを40年展開しているインパクトだからこそできる、社会課題への取り組み「リーダーシップ・エコシステム®」。この取り組みは、SDGs4『質の高い教育をみんなに』を実現するためのものです。労働力人口の減少が喫緊の課題であるこの日本で、「自社」の「従業員」に「イマ」行っているリーダーシップ開発投資を、「日本社会」の「若者」の「ミライ」を拓くためのリーダーシップ開発へと還流させ、彼らが将来的に日本のマーケットを活性化していくことを目指しています。毎年、①弊社研修事業の売上総利益の1%をあしなが育英会様へ寄付し、あわせて②意欲はあるが困難な状況にある奨学生へのプロボノ(リーダーシップ開発)を持続的に提供していきます。
For more information>>>Leadership Eco System®