インパクトの独自アプローチは、簡潔に言えば、記憶に残り、必然的であり、かつ実際に応用できるものであるということです。
・『記憶に残る』当社のプログラムは、お客様の組織の目的に合わせて設計され、楽しく没入感のあるプロジェクトで構成されています。時には参加者をコンフォートゾーンから引き出すこともあります。
・『必然的』当社では、参加者が課題に取り組んだり理論を学んだりしながら、実践的なスキルを習得し、常に新しい解決方法を探求するための独自のラーニングサイクルを導入しています。
・『応用可能』多くの参加者が、学んだことを実践することで、自分自身だけでなく所属する組織での働き方を変えることに成功しています。
インパクトの経験学習メソッドは、持続的な行動変容を促すために、以下の4つの領域を統合しています。
Knowledge： この概念的な領域では、書籍やビデオ、および確立された専門知識から、体系化され、蓄積された理論を学びます。
Skills：この実践的な領域では、能力を磨くためにスキルを習得します。自己主導的に行うこともありますが、専門家の指導や授業によって支援されることもあります。
Direct encounter： この感覚的な領域では、参加者は自発的に活動に取り組み、知識やスキルを応用し、結果を出そうとするフェーズです。参加者自身が主導権を持って進めていきます。
Reflection： この心理的な領域では、他の領域で得た知識やスキル、体験を自己評価し、内省することに焦点が当てられます。気づきを自分自身のものとし、新しい行動やマインドセットに取り入れるために重要な役割を果たします。
伝統的な教育アプローチにおける学習デザインは、知識やスキルに焦点を当て、専門家によるレクチャー形式での「Tell/Test」アプローチを採用しています。しかし、多様な学習ニーズに応え、能動的関与を促さなければ、行動変容へと導くことはできません。私たちのアプローチは、組織の目的や学習目標を踏まえて設計された体験を土台として、専門知識やスキルを活用し、その結果を深く考察することによって、実践知へと昇華します。このようにして、すべての領域が相互に影響し合うのです。
このアプローチは、この順番で学んでいくべきである、と示すような法則的なものではありません。個々人の置かれている状況に応じて、4つの領域をダイナミックに行き来しながら学んでいく方法を伝えています。
カスタマイズが前提のインパクトには、「パッケージ商品」は存在しません。例えば、エグゼクティブチームを対象に、数日間のアウトドア体験を含むイベントを提供することもできます。また、大きな会議室で優秀な次世代リーダーたちを集め、没入型のトレーニングプログラムにチャレンジさせることもできます。あるいは、プロジェクトによっては、シニアリーダーがデジタルプラットフォーム上で集まり、グループワークを行う場合もあります。
どんな人でも、どこにいても参加でき、様々なゴール状態を目指してのデザインが可能です。体験型のプログラムでは、答えの明確でない「課題解決」のプロジェクトに取り組んでもらいます。成功しても失敗しても、それはあまり問題ではありません。重要なのは、人々が自分のコンフォートゾーンを超えて、自分自身や他者との関係を内省する機会を与えるということです。
このプロジェクトでは、ファシリテーターと呼ばれる専門家の指導の下、学習モデルを中心に、安全な環境で自分自身にチャレンジし、そこから自分の価値観、信念、コミュニケーションスタイルを棚卸しします。次に、それらが自分自身の行動や能力認知にどのように影響しているかを発見することができます。体験学習を共有することで、参加者同士の信頼関係を迅速に築き、オープンな対話の場を促す効果もあります。自己のリーダーシップスタイルを探求し、変革のプロセスを自分自身のものにし、働く組織のビジョン達成に主体的に関われるようになります。
インパクトは、40年以上にわたり、世界中の主要なクライアント、ファシリテーター、学者と協力して、受賞歴のある体験学習ソリューションを提供し続けてきたグローバルリーダーです。
現在、グローバル規模で体験型のプログラムを提供できる唯一のトレーニング会社です。
私たちの専門性は、独自の方法論による統合的な体験学習の設計と提供にあります。提供するプログラムは、それぞれの組織やチームが抱える課題感に応じてカスタムデザインされます。
