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Leadership

【Report】あしなが奨学生リーダーにVirtual Insights®  Discoveryをプロボノ提供

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Published: August 10, 2020
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2020.08.09

インパクトジャパンの「リーダーシップ・エコシステム®」の取り組み第2弾として、全国(北海道、首都圏、長野県、関西圏)のあしなが奨学生リーダーに対し、「コミュニケーション能力向上ワークショップ」をオンラインで行いました。プレスリリースはこちら

この研修の目的は、彼らのリーダーとしてのコミュニケーション能力向上を通じ、周囲を巻き込み、チームの力を最大限発揮して、可能性を切り拓いていく一助となることです。あしなが育英会様の寮・心塾のリーダー学生や、あしなが学生募金のマネジメントを担う学生17名が今回のワークショップに参加しました。

「認知」を知り、自分と仲間のカラーエナジーを体感理解
チェックインではやや緊張の面持ちだった学生リーダーのみなさん。普段から様々な活動を率いていることから、研修を通じてマネジメントに活かせるコミュニケーションのコツを身に着けたい、と意欲的でした。彼らには事前にInsights®Discoveryというアセスメントを受けてもらいました。

このアセスメントでは、ユングのタイプ論をベースに、人間の認知傾向を4つのカラーエナジーとして分かりやすく表しています。結果フィードバックの前にまず「認知」についてオンラインワークを通じて理解を深めました。「自分のものの見方が偏っていて頭が固い、と初めて気づいた」と話す方もいました。

また自分や人の行動特性を知り、違いを認識する過程では「自分の思っている自分と今回のレポート結果が違って、わからなくなった・・・」という声も。まさに自己に対しても、他者に対しても存在する「認識のギャップ」に向き合います。

その後、Zoom機能を使って双方向で取り組むワークやグループセッションを通じて内省を深め、また仲間との対話を深めていきました。笑いあり、真剣に考え込むシーンもあった約5時間のオンラインワークショップ。チェックアウトでは、以下のような感想を共有してくれました。

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  • 過去の出来事について「あの時ネガティブな感情になったのは、カラーエナジーが逆の人とのコミュニケーションを工夫できていなかったからだ」と理解できた。伝え方次第で、もっと多くの人とよい関係が築けそうだと思えた
  • 自分が苦手なタイプはずっと関わりを避けてきた。でも今回のオンラインワークショップで、具体的なコミュニケーションのポイントがわかった。今後は苦手だと思っていた人とも向き合える気がする
  • ひとり一人強み弱みがあり、自分も相手も変える必要はない。相手のカラーに配慮することで、意見を活かしあえる関係を目指したい

彼らがロールモデルとなり、次のリーダーシップが育っていく未来を
今回のオンラインワークショップには、高校生向けのイベントを主導する学生や、100名近い奨学生を率いる学生募金組織のリーダーも参加していました。今回の学びは彼らが仲間とよりよい関係を築き、互いの力を発揮しながら活動を進めていくことに寄与すると考えています。そうして奮闘し活躍する彼らの姿が、周りの学生や後輩のロールモデルとなり、新しいリーダーシップの育成へとつながっていく。リーダーシップ・エコシステム®の活動を通じ、今後もそのような機会を増やしていきます。

Leadership Eco System®~「イマ」のリーダーシップ開発投資を「ミライ」へ 

組織・人材開発コンサルティングを40年展開しているインパクトだからこそできる、社会課題への取り組み「リーダーシップ・エコシステム®」。この取り組みは、SDGs4『質の高い教育をみんなに』、SDGs10『人や国の不平等をなくそう』を実現するためのものです。労働力人口の減少が喫緊の課題であるこの日本で、「自社」の「従業員」に「イマ」行っているリーダーシップ開発投資を、「日本社会」の「若者」の「ミライ」を拓くためのリーダーシップ開発へと還流させ、彼らが将来的に日本のマーケットを活性化していくことを目指しています。毎年、①弊社研修事業の売上総利益の1%をあしなが育英会様へ寄付し、あわせて②意欲はあるが困難な状況にある奨学生へのプロボノ(リーダーシップ開発)を持続的に提供していきます。

For more information>>>Leadership Eco System®

 

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